「堺市ネットいじめ防止プログラム」について

  • 2012-08-03 (金)

【目的】

子どもたちが、携帯電話のメールやインターネットを利用する機会は、近年急激に増加してきており、子どもたちの生活スタイルや、人間関係づくりの面で多大な影響を与えています。

このような状況の中で、インターネットの非公式サイトを利用し、特定の子どもに対する誹謗・中傷が集中的に行なわれたり、他人になりすまして同様の行為を行い、不特定多数の携帯電話に送りつけたりするなど、いわゆるネットいじめ」という形のいじめ問題が深刻化しています。

携帯電話の所持率が急激に高くなる中学生の早い時期に、携帯電話やパソコンを使ったネットいじめを防止するための取組が急務と考えられます。生徒を被害者にも加害者にもさせない為に、堺市では中学1年生を対象にインターネットの専門家と担任が協働して「ネットいじめ防止授業」を行い、保護者向けに啓発サイト開設する「ネットいじめ防止プログラム」を本年度も実施いたします。

 

【内容】

中学1年生への授業

・堺市立中学校の全1年生を対象に、ネットいじめを防止する授業を実施します。

・授業を通して、ネットの利用に必要な、「思いやり」や「責任」を学習します。

啓発サイトの開設(PC)

・「NIB 堺市ネットいじめ防止プログラム 啓発サイト」を開設しています。http://nib.sakai.ed.jp/

※ パソコンから接続可能です。

生徒アンケート

・授業を受ける中学1年生を対象に、授業前後のアンケート調査をします。

・授業における「効果」の分析を行ないます。

「ネットいじめ」被害専用相談サイト

・URL(アドレス):コンピュータ用 http://www3.sakai.ed.jp/gakkokyoikubu/soudan/

・携帯電話用 http://www3.sakai.ed.jp/gakkokyoikubu/soudan/mobile.html

 

 

事務局よりシンポジウム(11月3日開催)のご案内

  • 2011-10-31 (月)

TPC教育サポートセンターが「スクールローヤー制度について考える」シンポジウムを開催します。子どもの最善の利益のための弁護士(SL)による学校サポートとして、

・スクールローヤーとは何をする人? 普通の弁護士と何が違うのか? 

・なぜ、スクールローヤーが必要なのか?学校を取り巻く状況・環境の変化は?

・府教委・市教委サポートチームから見えてきた弁護士連携の意義、効果は?

・スクールローヤーには、具体的にどのようなケースを相談できるのか? 

・SSWSC等との連携による学校支援の可能性は?

・弁護士側の受け皿体制は?

・相談や派遣の具体的方法は?

というテーマで意見交換し、スクールローヤー(SL)の意義と可能性について考えるという趣旨で実施するものです。以下の要領で開催しますので、参加を希望される方はご参集下さい。事前の申し込みは不要です。

 

1 日時  平成23113日(木・文化の日) 1330分~1630分  13時開場

2 場所  新大阪丸ビル新館 405号室(新大阪駅東口から150m

住所:大阪市東淀川区東中島1丁目1827

TEL06-6321-1516      

3 参加費 会員 無料   非会員 500円  

4 参加者 パネリスト  

中野 澄(大阪府教育委員会児童生徒支援課首席指導主事)

加藤  拓(茨木市教育委員会学校教育推進課参事)

三木憲明(弁護士 TPC理事)

コーディネーター  

峯本耕治(弁護士 TPC理事長)

 

5 本シンポの趣旨 「TCPとスクールローヤーについて」

TPCは1999年の設立以来、福祉的視点を入れたアセスメント・プランニングスキルやケース会議の導入等による校内チーム体制作り、効果的な機関連携体制作りと共に、専門職による学校サポートシステムとして、スクールソーシャルワーカー(SSW)とスクールローヤー(SL)の導入を活動目標の柱としてきました。

SSWにつきましては、2005年に大阪府教育委員会のSSW事業がスタートし、2008年には文部科学省による全国的なSSW活用事業が始まるなど、SSWは、SCと並んで、専門職による学校支援として、教育現場に確実に根を下ろしつつあります。

 そのような中で、TPCのもう一つの目標であるスクールローヤー(SL)についても、このたび、大阪府教育委員会において試験的に実施されることとなりました。

 学校と弁護士との連携については、府教委や市教委のサポートチーム等の活動を通じて、実績を重ねてきていますが、近年、保護者対応の困難化や対応困難な学校事故、深刻な暴力・問題行動ケース等が増加する中で、学校と弁護士との連携ニーズも高まりを見せています。

 本シンポでは、子どもの最善の利益の実現を目的とするスクールローヤー導入の経緯や意義、予想される効果・メリット、具体的な制度のあり方や利用方法等について、パネルディカッション形式で語り合いたいと思います。

 

日本生徒指導学会関西地区研究会第4回大会報告

  • 2011-09-21 (水)
8月6日(土)、日本生徒指導学会関西地区研究会第4回大会を大阪府私学教育文化会館にて実施しました。猛暑の中、関西各地から多数お集まりいただき、140名の参加がありました。

全体会では、立命館大学産業社会学部、野田正人教授に「これからのつながる生徒指導 ~教育・福祉・司法の視点から子ども支援~」と題して御講演いただきました。「専門的な立場からのアドバイスの中に、現場の者が気づかされて役立つことがいくつかありました。」「特に、虐待や発達障害などの背景を見立てる重要さ、福祉と教育、司法の言葉、意識の相違を教えていただいて勉強になりました。」などのご意見とともに、もっと話が聴きたかったとの要望もいただきました。

また、午後の自由発表や分科会では、「それぞれの学校や支援施設がどのような取組をしているのかが説明を聞いてよく理解できました。」、「数字を示しての取組発表はとても説得力があり、すぐにまねようという実践が多々ありました。」、「校種は違えど取組に共通するものも見え、新しい取組も知ることができました。」などのお声をいただきました。限られた時間の中で、十分に議論が深められず消化不良のところもあったことと思いますが、参加者の方々には今後の生徒指導の実践に役立つ様々なヒントと元気を持ち帰っていただけたかと存じます。

現在、大会の記録をまとめており、このホームページのメンバーエリアにアップしていく予定です。ご覧いただければ幸いです。

最後に、今年度は10月8日・12月10日に元気の出るセミナーの実施も予定していますので、大会同様御参加お待ちしています。

事務局が移転いたしました。New!

  • 2011-04-01 (金)

 4月に入り、新年度が始まりました。環境が新しくなった方も多いかと存じます。

 さて、この度、当研究会の事務局が移転いたします。会員の皆様にはすでに

 通知が届いているかと思います。

 

 新しい事務局は兵庫教育大学 新井肇研究室になります。

  〒673ー1494 兵庫県加東市下久米942-1

 E-mail:seitosido.kansai@gmail.com

 Tel&Fax:0795ー44ー2135

 

 4月の役員会で今年度の年間計画が決定致しますので、またお知らせ

いたします。

 今後とも当研究会をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

大阪府教育委員会より情報発信です。

  • 2011-02-25 (金)

近年、児童相談所への児童虐待の相談対応件数が全国的に増加する中、死亡に至る重篤な事案も後を絶たないなど、深刻な状況となっています。

学齢期の子どもが関係した重篤な事案では、学校と児童相談所等の関係機関との連携の不十分さや通告の遅れが指摘されており、学校と関係機関が連携を一層強化し、適切に対応していくことが求められております。

このような状況を踏まえ、大阪府教育委員会では、昨年10月、福祉部とも連携し、「子どもたちの輝く未来のために~児童虐待防止のてびき~」を全面的に改訂いたしました。

このてびきでは、学校における児童虐待対応について、「早期発見」「通告」「継続的支援」の流れをわかりやすく解説しています。学校ですぐに活用できるよう、児童虐待チェックシートも掲載していますので、ぜひ参考にご覧ください。

さらに、大阪府においては、昨年12月、府が市町村や府民、保護者等とともに子どもを虐待から守ることに関する施策を総合的、かつ計画的に推進し、子どもが健やかに成長することができる社会の実現に寄与することを目的とし、「大阪府子どもを虐待から守る条例」が成立し、2月1日から施行されました。

今後とも、児童虐待防止に向け、てびきに基づき迅速かつ的確な対応を図るよう努めてまいります。

京都府教育委員会から2月24日開催の交流会のご案内です。

  • 2011-02-15 (火)

京都府教育委員会では、「不登校ネットワーク交流会」を開催します。

不登校児童生徒の多様な教育的ニーズに応じたきめ細かな支援の在り方について、関係者が一堂に会して、情報交換等を行う機会を提供することにより、不登校への対応の一層の充実に役立てるという趣旨で実施するものです。

以下の要領で開催しますので、参加を希望される方は事前の申込みをお願いします。詳細は京都府教育委員会のホームページを御覧ください。

1 日時  平成23年2月24日(木) 午後1時15分~同4時40分

2 場所  平安会館(京都市上京区鳥丸通上長者町上ル)

3 内容  ○基調講演

    「不登校の現状と今後の不登校対策について」 

                            京都教育大学教授 本間 友巳 氏

                    ○調査研究報告

       「別室登校児童生徒の実態と教室復帰への取組について」

       京都府総合教育センター研究主事兼指導主事 小泉 隆平

      ○シンポジウム

        テーマ「別室登校児童生徒への対応の在り方」   

4 参加者 150名程度 

                     行政関係者、学校関係者、PTA関係者、スクールカウンセラー

                     民間施設関係者、一般府民

 問い合わせ先

                     京都府教育庁指導部学校教育課 指導第2担当

           電話番号 075-414-5840

三重県教育委員会からの情報提供です。

  • 2011-02-07 (月)

「みんなで守ろう!ハートネットみえっ子育成事業」について

 

平成21年度、都道府県において、初めて、ネット上の諸問題に対応するため公立の全中・高等学校を対象にネット実態調査を行いました。

その結果、すべての学校で非公式サイトが見つかるなど、ネットをめぐる三重の子どもの実態が明らかになりました。

また、個人名をあげた誹謗中傷などの問題のある書き込みには削除依頼をするなど、学校等と協働してネット被害等への対応や未然防止に取り組んできました。

今年度は、事業を保護者組織や県警察本部等を巻き込んだ実行委員会として運営し、対象も全公立小・中学校及び高等学校、特別支援学校に広げるなど、より総合的な取組となることを目指し実施しています。

具体的には、ネット実態調査に加え、児童生徒へのアンケート調査を実施し、ケータイやメール等に依存するといった、三重の子どもの課題と指導のあり方を明らかにしています。

更に、携帯電話を子どもに買い与える保護者に対しては、危険性や家庭での対応を分かりやすく伝えるため、保護者による「ネット啓発チーム」(10人5組)を養成し、保護者や子どもたちを対象とした講演会を実施しており、3月末には受講者が1,600人を超える見込みです。

今後も、三重県のネットにおける子どもの現状と課題、指導のポイントを明らかにしていくとともに、事案への具体的な対応力の向上、ネット啓発講座の充実、保護者の意識向上に努めていきたいと考えています。

 

ニューズレター第6号を発行いたしました!

  • 2011-01-20 (木)

本年もよろしくお願いいたします。

 

事務局からのお知らせです。

ニューズレター第6号ができあがりました。活動報告としてアップする予定ですのでもうしばらくお待ちください。

昨年10月と12月に開催いたしましたセミナー報告となっております。ぜひご一読ください。

よろしくお願いいたします。

 

ニューズレター vol6.pdf

神戸市教育委員会より情報提供です。

  • 2010-12-14 (火)

規範意識醸成のための指導のあり方検討会の開催

 

 

神戸市教育委員会では、女子中学生が大麻所持容疑で逮捕・補導された事件を受けて、5月19日に学識経験者・警察関係者・IT関係者・学校医・学校薬剤師・地域代表者・スクールカウンセラー・保護者代表・小中学校長会・市関係部局の16名の委員で構成される「規範意識醸成のための指導のあり方検討会」を立ち上げました。この検討会では、①薬物乱用防止に関する対策、②規範意識を醸成するための手だて、について検討しています。詳しくは、神戸市教育委員会のホームページをご覧ください。 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/education/kihanisiki.html

大麻をはじめとする薬物が、予想以上に中学生の身近に迫っているという事実を真摯に受け止め、子どもたちの規範意識の向上を図るとともに、社会のルールを守り、社会の一員としての自覚を身につけさせていくことは、喫緊の課題です。真に子どもたちの心に届く形で薬物乱用防止指導を実践していくためには、学校だけでなく家庭・地域をふくめ社会全体で考えていかなければなりません。神戸市教育委員会では「規範意識醸成のための指導のあり方検討会」で検討されたご意見を提言としてまとめ、広く社会に発信する予定にしております。

 

平成22年度第2回「元気のでるセミナー」を開催いたしました。

  • 2010-12-06 (月)

第2回「元気の出るセミナー」

 

 12月4日(土)、日本生徒指導学会関西地区研究会第2回「元気の出るセミナー」を兵庫県私学会館で開催しました。関西を中心に全国から約120名の参加がありました。

 

 今回のセミナーでは、関西学院大学教授の横山利弘先生に「生徒指導と心の教育」と題して、学校での生徒指導が、ややもすれば生徒指導上の問題行動等子どもたちの行動や言動を直そうとする指導にとどまっているという現状の中で、その背景にある児童生徒の心を育てる指導の必要性から対処療法的な生徒指導だけでなく、予防開発的な積極的な生徒指導を進めるため、学校における生徒指導担当者や道徳教育担当者等が中心となりながら、学校が一体となって、子どもたちの教育に携わることが必要であるとご講演いただきました。

 

 参加者からは、「どうしても行動を正す生徒指導ばかり行っている自分に反省です。」、「横山先生のお話は、いつも心に響きます。生徒指導だけでなく教育全てに生かしていきたいと思います。」、「生徒指導、道徳教育といったテリトリーで分けるのではなく、共通項を見いだし、子どものために一体化して取り組んでいきたい。」等の感想が寄せられました。

 

さらに、「とても元気の出るセミナーでした。」、「元気の出るセミナー」タイトル通り、それ以上に元気をいただく内容で大変充実していました。」という感想も多く寄せられ、本セミナーの趣旨が達成され、明日への実践に繋がるものと考えています。