規範意識醸成のための指導のあり方検討会の開催
神戸市教育委員会では、女子中学生が大麻所持容疑で逮捕・補導された事件を受けて、5月19日に学識経験者・警察関係者・IT関係者・学校医・学校薬剤師・地域代表者・スクールカウンセラー・保護者代表・小中学校長会・市関係部局の16名の委員で構成される「規範意識醸成のための指導のあり方検討会」を立ち上げました。この検討会では、?薬物乱用防止に関する対策、?規範意識を醸成するための手だて、について検討しています。詳しくは、神戸市教育委員会のホームページをご覧ください。 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/education/kihanisiki.html
大麻をはじめとする薬物が、予想以上に中学生の身近に迫っているという事実を真摯に受け止め、子どもたちの規範意識の向上を図るとともに、社会のルールを守り、社会の一員としての自覚を身につけさせていくことは、喫緊の課題です。真に子どもたちの心に届く形で薬物乱用防止指導を実践していくためには、学校だけでなく家庭・地域をふくめ社会全体で考えていかなければなりません。神戸市教育委員会では「規範意識醸成のための指導のあり方検討会」で検討されたご意見を提言としてまとめ、広く社会に発信する予定にしております。