神戸市教育委員会 ふれあい懇話会
子どもたちの健やかな成長のためには、学校・家庭・地域の三者が子どもの教育について交流する機会を持ち、共に考え、共に行動し、共に見守っていくことが重要です。神戸市では、そのような活動の母体として「ふれあい懇話会」を組織し、健全育成を進めています。
○ 組織
中学校区をブロックとして、校区内の小中学校が中心となり組織する。
○メンバー
学校長、教師、保護者、地域関係者(自治会、婦人会等)、区役所・警察等の関係機関など
○活動内容
(1) 子どもたちの実態について認識を深め、正しい理解と対応を図るための研修と研修内容や協議内容の啓発に努める。
(2) 地域内の諸団体・関係機関等と連携し、地域内で培ってきた育成活動を一層推進する。
(3) 学校の教育活動全般について協議し、特色ある学校づくりに生かす。
※年に2回連絡協議会を持ち、研修と各校の取組発表を行っています。
○平成21年度活動スローガン 「あいさつ 声かけ 地域の子 ふれあい 手伝い 家庭から」
○各ブロックの取組例
・ 講演会や事例研修会の開催(情報モラル、出会い系サイト、安全対策、健全育成など)
・ 健全育成啓発活動(パレード、ポスター・標語の作成など)
・ 地域との連携した活動(校区内パトロール、夜間パトロール、清掃活動、地域行事への参加など)
・ その他、あいさつ・声かけ運動、手伝い啓発、地域の危険箇所調査、立ち番等の安全対策活動など