『携帯・ネット上のいじめ等への対処方法プログラム』
?携帯電話への適切な対応のために?を作成しました
携帯電話使用におけるメールやインターネットによるいじめ等、新たな生徒指導上の課題への対応策を検討するため、平成20年5月に立ち上げた「携帯・ネット上のいじめ等課題対策検討会議」よりいただいた、「小中学校は、学校への児童生徒の携帯電話の持ち込みについては原則禁止、府立学校は、校内において、原則使用禁止」、「家族で話し合い約束する基本のルール」、「対処方法等の指導プログラムを活用した児童生徒への効果的な指導の推進」など7つの提言を踏まえ、携帯電話への過度の依存を断ち切り、被害者にも加害者にもならないよう、児童生徒に自ら対処できる力を身につけさせることを目的として、対処方法プログラムを作成し、この活用を図るため、小・中学校教職員対象の研修も実施しました。
併せて、「児童生徒の携帯電話使用に関する啓発キャンペーン」の取組みの一環として、保護者への啓発を推進するため、年間を通じて活用いただけるようカレンダー式リーフレットを作成し、大阪府内の小中学校等における対象学年の児童生徒の保護者に配布しました。
1 『携帯・ネット上のいじめ等への対処方法プログラム』
【内容の特徴】
■「導入」、「携帯依存への対処」、「被害・加害への対処」、「携帯電話の適切な使い方」に関する15のプログラム
■児童生徒の理解がより深まるよう、プログラムに合わせ作成したデジタルコンテンツ
※ 大阪府教育委員会事務局児童生徒支援課ホームページよりダウンロードが可能です
2 カレンダー式リーフレット
【内容の特徴】
■フィルタリングの必要性、被害への相談窓口の紹介、家庭のルールづくり
■継続的に家庭で活用いただけるようカレンダーを掲載
【配付対象】
大阪府の政令市を除く、公立小学校新1年生・新6年生の保護者、公立中学校新1年生・新3年生の保護者、支援学校小学部新1年生・新6年生、中学部新1年生・新3年生の保護者
総合的取組み.pdf