これまでに堺市では、令和2年12月から、弁護士1名、臨床心理士兼特別支援教育士1名、スクールソーシャルワーカースーパーバイザー1名、堺市教育委員会指導主事1名の計4名でチームを作り、さらに事案に応じて、市内の各区に配置されているスクールソーシャルワーカーを加え、いじめの重大事態が発生した学校や、重大事態に発展する可能性が高い学校へ派遣し、学校で生起した困難な事象の改善に向けた支援に取組んできました。その結果、派遣した14校のうち、不登校となっていた児童生徒11名(令和2年度の4名、令和3年度7名)全員が登校(別室登校及び転校後の登校を含む)又は教育支援教室に通うことができるようになりました。
当日は、これまでチームとして実践してきた専門家から実践報告並びにここまでの成果についてご報告します。さらにこれまでの実践を踏まえ、普段、個別で活躍する専門家がパフォーマンスを高めるチームの在り方について検討したいと思います。
参加申し込みの受付は終了しました。
日時 | 令和6年2月10日(土)10:00~12:00 |
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会場 | 堺市三国ヶ丘庁舎 大会議室(堺市北区百舌鳥赤畑町1丁3番1) |
講師 | 笠原麻央(弁護士)、黒田尚美(SSWスーパーバイザー) 片山貴美子(臨床心理士・特別支援教育士) 木田哲生(堺市教育委員会) |
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