文部科学省が作成している「生徒指導提要」が、12年ぶりに改訂されました。これまでの12年の間には、「いじめ防止対策推進法」「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」など関連法の成立や、教育再生実行会議での提言、中央教育審議会の答申、各種通知など様々な方針が示されていることから、これらの内容を踏まえた改訂となっています。
これからの生徒指導の方向性について考えるとともに、児童生徒の成長・発達と教職員の働きがいにつなげるための課題について、検討したいと思います。また、改訂された「生徒指導提要」が、個々の課題に取り組むときにひもとくマニュアルとして、また、生徒指導の充実に向けた校内研修等の教材として、多くの学校・教職員の間で活用されるものとなるための課題についても考えてみたいと思っています。
日時 | 令和5年 2月4日(土)10:00~12:00 |
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会場 | 堺市三国ヶ丘庁舎 大会議室(堺市北区百舌鳥赤畑町1丁3番1) |
講師 | 新井 肇 関西外国語大学教授 日本生徒指導学会関西地区研究会 会長 |
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