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日本生徒指導学会関西地区研究会第12回大会のご案内

大会テーマ
関西発!元気の出る生徒指導
~子どもたちの笑顔のために~

  • 主催

    日本生徒指導学会関西地区研究会

    共催

    日本生徒指導学会

    後援

    (申請中) 文部科学省 三重県教育委員会 滋賀県教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 兵庫県教育委員会 奈良県教育委員会 和歌山県教育委員会 京都市教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 神戸市教育委員会

    日時・場所・参加対象

    開催期日令和元年11月16日(土) 10:00~16:30
    開催場所兵庫県民会館(所在地:神戸市中央区下山手通4-16-3)
    参加対象 日本生徒指導学会会員
    日本生徒指導学会関西地区研究会会員
    教育関係者(小・中・高等学校教員、教育行政関係者) 等
  • 大会日程

    9:30-10:00受付
    10:00-12:30全体会
    12:00-13:00昼休
    13:00-13:20総会
    13:20-14:20自由発表
    14:20-14:35移動
    14:35-16:30分科会
    16:30-16:45移動
    16:45-18:30情報交換会
  • アクセスマップ

    大阪・京都から

    JR神戸線・阪神本線
    JR元町駅下車・北へ徒歩約7分
    地下鉄山手線
    地下鉄県庁前駅下車・東出口1から右へ50m
    阪急神戸線
    阪急花隈駅下車・北へ徒歩約15分

  • 研究会参加費

    会 員無料
    非会員 (当日参加)2,000円(※学生は1000 円)
    情報交換会費3,000 円

    ※研究会参加費(非会員のみ)・情報交換会費は、当日会場にてお支払いください。
     なお、大会当日も研究会入会を受け付けております。

    大会参加申込

    参加申込書を郵送またはFAXにて日本生徒指導学会関西地区研究会事務局に送付、
    もしくは専用フォームにて申し込み下さい。

    締切日 令和元年 11月1日(金)

  • 自由発表参加申込み

    別紙要項を参照のうえ、申込みください。

    自由発表申込み要項・申込用紙

  • 申し込みページへ 申し込みページへ

日本生徒指導学会関西地区研究会第12回大会スケジュール

全体会10:00〜12:30

テーマ「これからの不登校支援について考える」

  • 基調講演  講師 : 中野 澄
  • シンポジウムテーマ「各自治体・学校における不登校児童生徒への様々な支援」
    シンポジスト 中西 亮 兵庫県川西市教育委員会 学校教育課 指導主事
    辻 誠 奈良県教育委員会 生徒指導支援室 教育相談係 係長
    谷口 妃都美 京都市立洛風中学校 校長
    ファシリテーター 新井 肇 日本生徒指導学会関西地区研究会会長 関西外国語大学 教授
    企画・司会 濵田 忍 兵庫県教育委員会事務局義務教育課

    文部科学省の調査では、平成29年度の不登校児童生徒数は14万4031人で過去最多を記録しました。千人当たりでは28年度の13.5人から29年度の14.7人へ大幅に増えました。その中で、「これからの不登校児童生徒への支援」について、基調講演および、自治体・学校の特色ある取組による話題提供を行います。そのうえで、参加者とも意見交換し、議論を深めていきたいと考えています。

日本生徒指導学会関西地区研究会総会13:00〜13:20

平成30年度事業及び会計報告、令和元年度事業計画案及び予算案等

自由研究発表13:20〜14:20

発表希望者を募り生徒指導に関連した研究や実践報告の口頭発表を行います。会員の皆様に開かれたセクションです。

分科会14:35〜16:30

ワークショップ/研修会/実践報告 等

第1分科会 クラスマネジメントシートから見るいじめの背景
(発表者)
京都市教育委員会 指導部 生徒指導課
副主任指導主事  川上 貴由
(内容)
クラスマネジメントシートは、小・中学校の学級経営を支援するために開発されたツールです。20分ほどのアンケート調査を行うことにより、子どもたちがどのように学級を見ているかや子どもたちが毎日の生活をどのように送っているかが分かります。いじめが起きた学級のクラスマネジメントシート結果を元に、いじめとの因果関係を分析しました。
第2分科会 生徒が、自らいじめの問題について考え、議論し、作成した『いじめ防止のための滋賀県宣言』~滋賀県いじめ問題サミットの取組より~
(発表者)
滋賀県教育委員会事務局 幼小中教育課 生徒指導・いじめ対策支援室
主査    北村 将
指導主事  永井 慎太郎
(内容)
平成26年度に滋賀県「絆をつむぐ学校づくり」研究事業としてスタートし、翌年から2年間は推進事業として取り組みました。その後毎年開催した滋賀県いじめ問題サミット3年間の取組について紹介します。
第3分科会 本県における不登校対策について
~不登校対策の概要・ICTを活用した学習支援・SNSを活用した施策~

  1. 「不登校対応基本マニュアル」を活用した取組について
    (発表者)
    和歌山県教育庁学校教育局義務教育課児童生徒支援室
    専門員 川嶋 恭子
    (内容)
    新規に作成した「不登校対応基本マニュアル」に基づき、すべての教職員が、子どもの安全・安心を第一に考え、迅速かつ組織的に対応するような学校の体制づくりの取組を紹介します。
  2. ICTを活用した学習支援(訪問支援員の配置を含む)について
    (発表者)
    和歌山県教育庁学校教育局義務教育課児童生徒支援室
    主任指導主事 髙橋 菜香
    (内容)
    長期欠席児童生徒や、適応指導教室等に通う児童生徒が学習支援ソフトを活用して学習できるような、学習支援システムを導入するとともに、不登校等の児童生徒の自宅を訪問し、学習指導を行う訪問支援員を配置するなど、不登校問題の解消に向けた取組を紹介します。
  3. SNSを活用した相談体制の構築について
    (発表者)
    和歌山県教育庁学校教育局義務教育課児童生徒支援室
    指導主事 馬場 敦義
    (内容)
    教育相談体制の充実のために、電話や来談による相談に加えて、新たにSNS(LINE)を活用した相談窓口を本年7月から開設しています。その取組について紹介します。
第4分科会
  1. 大阪府発!学校チーム支援体制に位置づくスクールロイヤー
    (発表者)
    大阪府教育庁 市町村教育室 小中学校課
    主任指導主事 和田 隆志
    主任指導主事 中野 悟志
    (内 容)
    学校だけでは解決困難な生徒指導上の課題が多様化・複雑化するなか、弁護士によるサポートへのニーズの高まりから、大阪府では平成25年度からスクールロイヤー事業を開始しています。学校支援のセーフティネットとして定着するまでの過程や成果、SCやSSW等専門家との多職種連携等、今後めざすべき方向性について報告します。
  2. SNSを活用したいじめ等に関する相談について
    (発表者)
    大阪市教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当生活指導グループ
    総括指導主事 山内 伸作
    指導主事 四坂 智和
    指導主事 西  真一
    (内 容)
    大阪市では、平成30年度より無料コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した、いじめに関する相談や学校生活に関する相談窓口の事業を実施しました。悩みを抱える子どもたちにとって、普段から使い慣れたSNSならより気軽に相談ができ、早い段階で悩みをキャッチできることを想定しその有効性について検証結果を発表します。

情報交換会(懇親会)16:45〜18:30

ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集したりできる交流の場ですので、ぜひご参加ください。