教育現場における生徒指導の一層の充実と発展に資するため、日本生徒指導学会関西地区研究会会員を始めとする生徒指導にかかる研究・実践を探求する者が一堂に会し、発表や交流等を行うとともに、その成果を広く普及することにより、地区活動のさらなる活性化を図る。
日本生徒指導学会関西地区研究会
日本生徒指導学会
(申請中) 文部科学省 三重県教育委員会 滋賀県教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 兵庫県教育委員会 奈良県教育委員会 和歌山県教育委員会 京都市教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 神戸市教育委員会
開催期日 | 平成29年8月11日(金) 10:00~16:30 |
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開催場所 | 京都教育大学 (所在地:京都市伏見区深草藤森町1) |
参加対象 |
日本生徒指導学会会員 日本生徒指導学会関西地区研究会会員 教育関係者(小・中・高等学校教員、教育行政関係者) 等 |
9:30-10:00 | 受付 |
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10:00-12:30 | 全体会 |
12:00-13:00 | 昼休 |
13:00-13:20 | 総会 |
13:20-14:20 | 自由発表 |
14:00-14:15 | 移動 |
14:15-16:30 | 分科会 |
16:30-16:45 | 移動 |
16:45-18:30 | 情報交換会 |
JR奈良線
藤森駅下車 約800m
京阪本線
墨染駅下車 約1000m
会 員 | 無料 |
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非会員 | (当日参加)2,000円(※学生は1000 円) |
情報交換会費 | 3,000 円 |
※研究会参加費(非会員のみ)・情報交換会費は、当日会場にてお支払いください。
なお、大会当日も研究会入会を受け付けております。
参加申込書を郵送またはFAXにて日本生徒指導学会関西地区研究会事務局に送付、
もしくは専用フォームにて申し込み下さい。
締切日 平成29年 7月24日(月)
シンポジスト: | 日本生徒指導学会関西地区研究会会長、関西外国語大学 | 新井 肇 |
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日本生徒指導学会関西地区研究会副会長、大津市教育委員会 | 桶谷 守 | |
日本生徒指導学会関西地区研究会名誉会長、鳴門教育大学 | 森田洋司 | |
指定討論者: | 京都光華女子大学 | 若井彌一 |
企画・司会: | 京都教育大学 | 岡田 敏之 |
学校は、児童生徒が夢をはぐくみ自己実現をしていく学びの場であり、心と身体の安全・安心が保証されなければならない。しかし、災害、事故、事件など、児童生徒の生命が脅かされる事象が少なからず生じているのが現状である。そこで、学校及び教育行政はどのような安全教育と安全対策をめざすのかという点について、新井が自殺予防の観点から、桶谷がいじめ防止の観点から、森田が学校危機管理の観点から話題提供し、若井が指定討論を行う。そのうえで、参加者とも意見交換し、議論を深めていきたいと考えている。
平成28年度事業及び会計報告、平成29度事業計画案及び予算案等
日本生徒指導学会関西地区研究会会員から、生徒指導に関連した研究や実践報告等があります。申込詳細は、こちらを参照下さい。
発表者 | 滋賀県教育委員会事務局 幼小中教育課生徒指導・いじめ対策支援室 主査 | 河地 誠 |
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守山市立明富中学校 教諭 | 淺野 智子 |
平成26年度に滋賀県「絆をつむぐ学校づくり」研究事業としてスタートし、翌年からはその実践研究成果を普及啓発するために推進事業として取り組んだ。その中で開催した滋賀県いじめ問題生徒会サミットや先進的な学校の取組等4年間の歩みについて紹介する。
発表者 | 兵庫県教育委員会義務教育課 主任指導主事 | 西川 康一 |
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兵庫県立但馬やまびこの郷 副所長 | 吉岡 靖麿 | |
川西市教育委員会生徒指導支援課 指導主事 | 中西 亮 |
県立但馬やまびこの郷は、県内の不登校支援の中核施設としてのこれまでの活動報告や資料の紹介、今後新たに推進する不登校の未然防止の取組について発表する。また、川西市は国立教育政策研究所の「魅力ある学校づくり調査研究事業」の研究指定を受けて、初年度の不登校未然防止の研究成果、および2年目の市全体を挙げての取組予定について発表する。
発表者 | 大阪市教育委員会事務局指導部 総括指導主事 | 福山 正樹 |
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大阪市教育委員会事務局指導部 指導主事 | 山内 伸作 | |
大阪市教育委員会事務局指導部 指導主事 | 四坂 智和 |
大阪市教育委員会では、児童生徒の問題行動に対応するため、「学校安心ルール」の作成を進めてきた。今年度、「学校安心ルール」(大阪市スタンダードモデル)を策定し、大阪市の小中学校に通知した。策定までの経過や課題、今後めざすべきあり方について報告する。
発表者 | 大阪府教育庁市町村教育室小中学校課 主任指導主事 | 山田 智一 |
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大阪府教育庁市町村教育室小中学校課 主任指導主事 | 芳野 和宏 |
中学校における生徒指導主事を中心とした体制の強化や、小学校におけるSC、SSW等専門家が加わったチーム体制の強化により、大阪府のおける暴力行為は、大きく減少してきている。小中学校における取組事例を紹介しながら、暴力行為の減少に向けた取組みについて報告する。
ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集したりできる交流の場ですので、ぜひご参加ください。