日本生徒指導学会関西地区研究会
日本生徒指導学会
(申請中) 文部科学省 三重県教育委員会 滋賀県教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 兵庫県教育委員会 奈良県教育委員会 和歌山県教育委員会 京都市教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 神戸市教育委員会
開催期日 | 平成28年8月6日(土) 9:30~16:30 |
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開催場所 | 同志社大学 (所在地:京都市上京区今出川通り烏丸東入) |
参加対象 |
日本生徒指導学会会員 日本生徒指導学会関西地区研究会会員 教育関係者(小・中・高等学校教員、教育行政関係者) 等 |
9:30-10:00 | 受付 |
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10:00-12:00 | 全体会 |
12:00-12:30 | 総会 |
12:30-13:00 | 昼休 |
13:00-14:00 | 自由発表 |
14:00-14:15 | 移動 |
14:15-16:30 | 分科会 |
16:30-16:45 | 移動 |
16:45-18:30 | 情報交換会 |
出町柳
【京阪鴨東線・比叡山電鉄本線】 1・3番出口より今出川通を西へ徒歩15分
今出川
【地下鉄烏丸線】 1・3番出口より徒歩1分
会 員 | 無料 |
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非会員 | (当日参加)2,000円(※学生は1000 円) |
情報交換会費 | 3,000 円 |
※研究会参加費(非会員のみ)・情報交換会費は、当日会場にてお支払いください。
なお、大会当日も研究会入会を受け付けております。
参加申込書を郵送またはFAXにて日本生徒指導学会関西地区研究会事務局に送付、
もしくは専用フォームにて申し込み下さい。
締切日 平成28年 7月29日(金)
※しめきりを延長しました。
講師: | 白鷗大学 | 須藤 稔 |
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我が国の学校教育を支えてきた伝統的な理念は、学校における児童生徒の生活と学習の場を統合的に捉え、生活の場に学習基盤を整える過程で、各学校の教育目標を達成するとともに児童生徒個々の全人的な成長を目指すものです。
また今日、「論点整理」(中教審教育課程企画特別部会)等を基にした次期学習指導要領が検討されている最中でもあります。
そこで次期学習指導要領との関連も踏まえ、学業指導の教育的な意義は、我が国学校教育の理念実現に大きく寄与するものであり、学校教育の抱える今日的な課題解決に有効であることを確認し、明日からの教育実践に生かせる方向性について提案していただきます。
授業と生徒指導の一体化をめざした2名の先生方(兵庫県、大阪府)の実践について報告していただきます。
平成27年度事業及び会計報告、平成28度事業計画案及び予算案等
発表希望者を募り生徒指導に関連した研究や実践報告の口頭発表を行います。会員の皆様に開かれたセクションです。(発表者の募集は締め切りました。)
発表者 | 和歌山県立田辺工業高等学校 教諭 | 井戸本 幸平 |
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和歌山県教育委員会 義務教育課指導主事 | 福田 孝 |
「生徒指導における高校と中学連携・関係機関連携の必要性」
~高1クライシス予防→問題行動減少→中退減少→進路実現~
・生徒指導部内の組織体制について
・「高1クライシス、いじめ、不登校対策、インクルーシブ教育の実施」のため、関係機関との連携について
ネットいじめ等の未然防止に向けて
~和歌山県が作成した教材の活用~
予防的・開発的指導をめざす学活や道徳の時間の授業の工夫を、ワークショップをとおして紹介する。
発表者 | 滋賀県教育委員会事務局幼小中教育課 指導主事 | 山川 剛 |
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健康医療福祉部障害福祉課(精神保健福祉センター)主査 | 藤支 有理 |
滋賀県では不登校問題が大きな課題の中、平成26年度より2年間本会議を立ち上げ、不登校の実態を再考察し、課題を整理し、改めて本県の不登校対策のあり方等について検討する機会を持った。そして、平成28年3月にそのまとめを発行した。今回は、その取組について紹介する。
発表者 | 大阪市教育委員会事務局 首席指導主事 | 赤間 英松 |
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大阪市教育委員会事務局 生活指導SC サポートアドバイザー | 長野 順治 |
平成27年5月1日に開設された生活指導サポートセンターの設置目的や業務、さらにこれまで実施してきた学校・児童生徒・保護者支援のあり方や成果について報告するとともに、児童生徒への接し方、組織として対応することの大切さ等、生活指導におけるポイントについても報告する。
発表者 | 神戸市教育委員会事務局指導課生徒指導係 指導主事 | 大前 和隆 |
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神戸市立上野中学校 校長 | 日比 聡 | |
神戸市立多聞東中学校 主幹教諭 | 沖 憲治 |
神戸市では、中学校区の連携から行政区全体への連携へと広げ、まさに社会総がかりでいじめ防止への意識を高め、より豊かな人間関係を構築していく中で、よりよい学校づくり、地域づくりを推進している。子供たちの自主的な取組である「ネット・携帯・スマートフォン利用の自主ルールづくり」や、「こうべっ子いじめ防止広域キャンペーン」を紹介する。
ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集したりできる交流の場ですので、ぜひご参加ください。