日本生徒指導学会関西地区研究会
日本生徒指導学会
((申請予定) 文部科学省 三重県教育委員会 滋賀県教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 兵庫県教育委員会 奈良県教育委員会 和歌山県教育委員会 京都市教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 神戸市教育委員会
開催期日 | 平成27年8月8日(土) 9:30~16:30 |
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開催場所 | 大阪私学会館 (所在地:大阪市都島区網島町6-20 TEL: : 06-6352-3751) |
参加対象 |
日本生徒指導学会会員 日本生徒指導学会関西地区研究会会員 教育関係者(小・中・高等学校教員、教育行政関係者) 等 |
9:30-10:00 | 受付 |
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10:00-12:00 | 全体会 |
12:00-12:30 | 総会 |
12:30-13:00 | 昼休 |
13:00-14:00 | 自由発表 |
14:00-14:15 | 移動 |
14:15-16:30 | 分科会 |
16:30-16:45 | 移動 |
16:45-18:30 | 情報交換会 |
大阪城北詰駅
【JR 東西線】 3 番出口より西へ約200m
京橋駅
【JR 環状線・東西線】 北口を西へ京阪線高架に沿って約1000m
【地下鉄長堀鶴見緑地線】 5 番出口から南へ100m 、京阪京橋駅・片町口を西へ、京阪線高架に沿って約1000m
【京阪電車】 片町口より京阪線高架に沿って西へ約1000m
天満橋駅
【京阪電車・地下鉄谷町線】土佐堀通りを東へ約1000m
大阪ビジネスパーク駅
【地下鉄長堀鶴見緑地線】 2 番出口から北へ約800m
会 員 | 無料 |
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非会員 | (当日参加)2,000円(※学生は1000 円) |
情報交換会費 | 3,000 円 |
※研究会参加費(非会員のみ)・情報交換会費は、当日会場にてお支払いください。
なお、大会当日も研究会入会を受け付けております。
参加申込書を郵送またはFAXにて日本生徒指導学会関西地区研究会事務局に送付、
もしくは専用フォームにて申し込み下さい。
締切日 平成27年7月24日(金)
講師: | 京都光華女子大学 副学長 | 若井 彌一 |
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グローバル化時代が進む現在、幼稚園から大学にかけての生徒指導を考えたとき、精神論に頼る昔ながらの生徒指導だけでは対応できない状況の中、これまでの生徒指導において今後も大切にしなければならないこととともに、新しい時代において必要となる指導方法を探ることにしたい。
平成26年度事業及び会計報告、平成27年度事業計画案及び予算案等
発表希望者を募り生徒指導に関連した研究や実践報告の口頭発表を行います。会員の皆様に開かれたセクションです。(※発表者の募集は終了しました。)
発表者(1) | 滋賀県スクールカウンセラー | 千原 美重子 |
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発表者(2) | 滋賀県教育委員会学校教育課 主査 | 大林 義宜 |
滋賀県教育委員会スポーツ健康課 指導主事 | 住吉 由加 |
滋賀県では、県内4校の公立中学校に複数のスクールカウンセラーが週5日常駐し、教職員と連携し不登校等の対応をしている。また、平成26年度から不登校対策調査研究会議を立ち上げ、県の関係部局が連携し、有識者の助言を得ながら調査分析や取組効果検証を行い、より有効な対策を検討している。これら二つの取組について報告する。
発表者 | 兵庫県立但馬やまびこの郷 副所長 | 村上 裕樹 |
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兵庫県立神出学園 副校長 | 塙 守久 | |
兵庫県立山の学校 副校長 | 出口 勇人 |
「県立但馬やまびこの郷」(教育委員会所管)は、集団宿泊体験を通して不登校児童生徒の学校復帰を支援する公立の教育機関であり、これは全国でも他に例を見ない。平成8年の設置以来、本県の不登校対策の中核施設として、県内に在住する不登校児童生徒及びその保護者に対して、宿泊体験活動や教育相談を通じてその支援に努めてきた。
また、「県立神出学園(平成6年設置)」、「県立山の学校(平成5年設置)」(いずれも知事部局所管)は、いずれも全寮制で、体験活動や共同生活等を通して、自分の生き方や進路の発見ができるよう、中学校卒業後の青少年を支援しており、公立の教育施設として特色ある取組を実践している。今回は、これらの各施設で行われている取組について実践発表する。
発表者 | 京都市立洛風中学校 校長 | 須﨑 貫 |
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・洛風中学校の実践を事例も交えて発表し、様々な「困りごと(発達の特性やいじめ、虐待など)」を抱える子どもに求められる「かかわりや環境」について考える。
・生指研の研究主題でもある自己指導力の考え方は、不登校を経験した子どもの対応においても生かされている。洛風中学校や生指研の実践をふりかえり、生徒指導の基軸である自己指導力の重要性について再確認する。
・生指研で取り組んでいるワークショップ等の活動をもとに、若い教師の悩みに沿いながら、今、求められる生徒指導の在り方・方向性について提案する。
発表者 | 京都府教育庁指導部学校教育課 首席総括指導主事 | 佐古 清 |
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京都府教育庁指導部学校教育課 総括指導主事 | 竹林 広司 |
京都府では、「心の教育」で醸成した「意識」を「行動」に移せる子どもの育成が必要であると考え、「行動(ふるまい)の教育」を「法やルールに関する教育」として取り組んでいる。この3月に2年間の成果を「法やルールに関する教育」ハンドブックとしてまとめた。この取組はまだスタートしたばかりであるが、京都府のこの2 年間の取組と今後の展望について発表する。
ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集したりできる交流の場ですので、ぜひご参加ください。