日本生徒指導学会関西地区研究会
日本生徒指導学会
(申請中) 文部科学省 三重県教育委員会 滋賀県教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 兵庫県教育委員会 奈良県教育委員会 和歌山県教育委員会 京都市教育委員会 大阪市教育委員会 堺市教育委員会 神戸市教育委員会
開催期日 | 平成26年8月9日(土) 9:30〜16:30 |
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開催場所 | 京都教育大学 (所在地:京都市伏見区深草藤森町1 TEL: :075-644-8214) |
参加対象 | 日本生徒指導学会会員 日本生徒指導学会関西地区研究会会員 教育関係者(小・中・高等学校教員、教育行政関係者) 等 |
9:30-10:00 | 受付 |
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10:00-12:00 | 全体会 |
12:00-12:30 | 総会 |
12:30-13:00 | 昼休 |
13:00-14:00 | 自由発表 |
14:00-14:15 | 移動 |
14:15-16:30 | 分科会 |
16:30-16:45 | 移動 |
16:45-18:30 | 情報交換会 |
※昼食は各自でご用意ください。
会 員 | 無料 |
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非会員 | (当日参加)2,000円 |
情報交換会費 | 2,000 円 |
※研究会参加費(非会員のみ)・情報交換会費は、当日会場にてお支払いください。
なお、大会当日も研究会入会を受け付けております。
参加申込書を郵送またはFAXにて日本生徒指導学会関西地区研究会事務局に送付するか、
もしくは専用フォームにて申し込み下さい。
自由発表参加申込用紙はこちら
講師: | 城西大学経営学部 教授 | 新井 浅浩 |
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イギリスでは、我が国の『生徒指導提要』にいう予防的・開発的生徒指導に該当するものとして、人格・社会性・健康・経済教育(PSHE)があります。
また2002 年より中等学校で必修化されたシティズンシップ教育や、それ以前からの必修である宗教教育も、それと連携して展開されています。
これらの実践の実態や抱える課題をご紹介することによって、これからの生徒指導を考える手掛かりとしていただければ幸いです。
平成25 年度事業及び会計報告、平成26 年度事業計画案及び予算案等
発表希望者を募り生徒指導に関連した研究や実践報告の口頭発表を行います。会員の皆様に開かれたセクションです。奮ってご応募ください。申込詳細は、自由発表要項 をご確認ください。
講 師 | 兵庫教育大学 准教授 | 淀澤 勝治 |
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発表者 | 湯浅町立湯浅中学校 校長 | 御前 充司 |
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今日、急速なグローバル化や科学技術の高度化、情報通信技術の進展、少子高齢化等、子どもたちを取り巻く社会の状況は激しく変化し続けています。また、豊かな感性の基盤となる生活体験や自然体験、友人や地域との交わりの機会の減少、人間関係の希薄化や、家庭や地域の教育機能の低下等により、子どもたちの規範意識や自尊感情等に課題が生じてきています。
こうした中、生命を大切にし、他人を思いやる心や社会貢献の精神、規範意識や公共心などを育むために生徒指導と道徳教育を両輪とした取組は、極めて重要であるという観点から実践報告等を行います。
発表者 | 滋賀県長浜市立北郷里小学校 教頭 | 伊部 加代 |
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発表者 | 滋賀県教育委員会 指導主事 | 廣部 光保 |
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いじめや不登校問題については、学校の組織的な対応が何よりも重要なことであります。とりわけ、組織的対応が体制上難しい小学校ではその必要性はより高いと言えます。このため、今回滋賀県では小学校における組織体制づくりに焦点を当てて、学校現場の実践や県の取組を報告し、今後の対策に生かしていきたいと考えています。
発表者 | 大阪市教育委員会事務局 指導主事 | 福山 正樹 |
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大阪市教育委員会事務局 指導主事 | 厚見 誠一 |
平成26年度より、生活指導支援員を小・中学校に配置し、学校の支援にあたっています。平成25年度は、警察官OB3名を「生徒指導支援員」として中学校に派遣する事業を実施しており、その成果と課題を受け、平成26 年度には、この事業を強化し、派遣の形態から、配置希望校に1名の警察OBや教員OB等を配置する形態に変更して実施しています。4月より警察OBを、6月より教員OB等を配置し、いじめ・不登校・問題行動等に対して、教職員と協働しながら 警察・教員OB等としての経験を活かした支援を行っています。この事業の現状と中間評価について報告します。
発表者 | 奈良県教育委員会事務局生徒指導支援室 研修員 | 中島 浩一 |
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発表者 | 葛城市立新庄中学校 教 諭 | 森嶋 正伸 |
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いじめ等の生徒指導上の諸問題を未然に防止し、または、早期に発見するためには、組織的に対応を進めることが必要です。
組織を効果的・効率的に動かすためには、適時の情報共有が不可欠です。そこで、組織的な情報共有を進めるためのツールを例にとり、ツール運用上の成果や課題を通して、組織力向上に向けた課題を探ります。
また、学校組織を、教職員による組織だけでなく、児童生徒、保護者、地域住民等、すべての関係者による組織と捉える視点も重要です。関係者全員による総体的な学校組織の在り方を探るために、生徒が情報モラルに関する啓発に取り組んだ事例を通して、生徒と教職員の協働の在り方やその課題について検討します。
ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集できる交流の場ですので、ぜひご参加ください。