初夏の候、皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、日本生徒指導学会関西地区研究会第4回大会を、下記の要領にて開催することになりました。つきましては、多くの方々のご参加をお待ちしております。
講師: | 立命館大学産業社会学部 教授 | 野田正人 |
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生徒指導提要にもある予防的・開発的生徒指導を進めるにあたり、子どもの生活背景、環境に介入することは、今後、ますます必要になります。そこで、福祉、教育、司法の各領域が連携し、ミクロからマクロ、心理から制度までを視野に入れた子ども支援の在り方について、大阪府SSWのスーパーバイザーであり、提要の作成にも関わられた野田正人教授に講演いただきます。
平成22年度事業及び会計報告、平成23年度事業計画案及び予算案等
日本生徒指導学会関西地区研究会会員から、生徒指導に関連した研究や実践報告等があります。
会員の皆様に開かれたセクションです。奮ってご応募ください。
発表者 | 甲賀市立水口小学校 教諭 | 福田 綾子 |
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発表者 | 大津市立石山中学校 教諭 | 山本 洋祐 笠川 常彦 |
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発表者 | 滋賀県立伊吹高等学校 教諭 | 後藤 喜代嗣 |
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生徒指導体制の充実に関わる取組について、小学校、中学校、高等学校それぞれの実践を報告していただき、その後、実践発表者と分科会参加者を交えて、それぞれの学校種における体制づくりのための課題や工夫等について意見交流・協議を行います。
発表者 | 京都府総合教育センター 人材育成支援室チーフアドバイザー (元舞鶴市立白糸中学校校長) | 後野 文雄 |
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後野先生の豊かな御経験をもとに,特別支援教育の視点から有効な生徒指導の在り方や学校運営の在り方について広く御講義いただき,その後,参加者の実践と講義内容をもとに交流・協議し,内容を深めます。
発表者 | 奈良市立西大寺北小学校校長 | 梅田 真寿美 |
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子どもたちの規範意識を育成するためには、幼児期から児童期における家庭の役割が特に重要です。奈良県内の幼稚園・保育所が取り組んでいる「おはよう・おやすみ・おてつだい」約束運動について報告いただき、この運動の成果から見えてきた、学校ができる効果的な家庭へのはたらきかけについて、参加者の方々と一緒に考えていきます。
発表者 | 神戸市立高津橋小学校 教諭 | 古城門 和磨 |
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神戸市立玉津中学校 教諭 | 芝 雅博 |
「勉強わからん」「どおせ俺なんか・・・」「先生!どないしたらええ・・・」本音で向かってくる子どもと保護者。多くの課題を正面に受け止め、決してあきらめることなく丁寧に対応する教師。そこには、教育の原点である『心のふれあい』がある。同一校区の小学校と中学校の取組を通して、健全育成を考えます。
ご登壇いただいた講師にもご参加いただく予定です。大会会場でできなかった質問をしたり、新しい情報を収集できる交流の場ですので、ぜひご参加ください。