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日 時:令和3年2月20日(土)
場 所:オンライン(Zoomを使用)
令和2年度日本生徒指導学会関西地区研究会「元気の出るセミナー」が,「関西発!元気の出る生徒指導~コロナ禍のピンチをチャンスに変える~」と題して,2月20日(土)10時よりオンライン(Zoomを使用)で開催されました。
今回は会費を無料とし,オンラインによる開催で参加しやすかったこともあってか,69名の参加者を得ることができました。
セミナーは,日本生徒指導学会関西地区会長の新井肇氏の挨拶から始まり,まず,4つの府県市による実践発表が,次のように行われました。
次いで,「コロナ禍における生徒指導の方向性と課題」をテーマに,シンポジウムが行われました。シンポジストとして実践発表を行った府県市から4名,指定討論者として桶谷守氏(池坊短期大学副学長)がオンライン上で登壇し,池田忠氏(京都教育大学客員教授)がファシリテーターとして進行を行いました。
最後に日本生徒指導学会関西地区研究会副会長の大橋忠司氏からまとめの挨拶があり,セミナーは盛況のうちに終了いたしました。
セミナーの内容について,多方面から情報を共有したいという問い合わせが寄せられました。そのことを受けて,今回はニュースレター紙上で,セミナー当日の内容について詳細にお知らせすることにいたしました。
日本生徒指導学会関西地区研究会会長 関西外国語大学 教授 新井 肇
コロナ禍の中で,子どもも大人もストレスを抱え,学校はこれまでにないさまざまな問題に直面している。いじめや不登校,自殺,児童生徒虐待など,コロナ禍における生徒指導のあり方について,各府県の4つの実践報告,シンポジウムを通して,対策やこれからの方向性を探っていきたい。Zoom開催になり,従来のような顔と顔を合わせた質疑応答ができないが,最善を尽くし,みんなが少しでも元気になるようにセミナーを進めていきたい。
京都市教育委員会事務局 指導部 生徒指導課 首席指導主事 水野 博之
兵庫県教育委員会 義務教育課 主任指導主事 榎並 俊之
堺市教育委員会事務局 学校教育部 生徒指導課 指導主事 木田 哲生
大阪府教育庁 市町村教育室 小中学校課 生徒指導グループ 主任指導主事 和田 隆志 中野 悟志
指定討論者 桶谷 守
シンポジスト 水野 博之 榎並 俊之 木田 哲生 芳野 和宏
ファシリテーター 池田 忠